我が家は築後二十数年です。
新築の時に付けたマルチエアコンは、
室外機の故障で二年程前に交換しました。
実は、もう1台客間用があります。
前に住んでいた所からの移設です。
新築時に移設し易いように、
予め穴を開けてもらっていました。
引っ越し当日現地を見るなり、
エアコン屋さんは、
「ここには付きませんね
雨戸があるからxxx」
とか言うのです、
引っ越し前の打ち合わせで、
図面も見せて居るし、
壁の下地もコンセントも設置済み。
それなら、どこなら付けられますか?
と、聞くと 「2メートル位右」との事。
それではお願いしようと思ったら、
配管持ってないとの事で、
後日と言って帰ってしまいました。
数ヶ月後、夏を前に運送屋経由で
再度エアコン屋さんを呼びました。
別の人だったので、前のいきさつを話すと、
「別に、希望の場所でも付きますが 。。」
やはり、長い配管持って来てない様子。
何ヶ月も待たせて、またもやです。
また、仕事を休んで工事立ち会いも
嫌なので、今日付けられる場所で
付けて貰いました。
が、新築の壁なのでカバー取り付けを
希望したらまたもや 持って無いとの事。
でも、後付け出来るのでやっておきます。
別料金ですけど。
仕方ないのでokしました。
室内機の取り付けが始まります。
なんだか、取付の為に桟に金具を付けようと
しています。
ウチの工法では、あの桟は飾りみたいな物。
重量持たないのでは?と伝えると、
なんか、別の方法で取り付けた様です。
新しい穴を壁に開けてエアコンを付けて
帰って行きました。
あまり使わない部屋なので、
運転は年に10日位。
ところが数年後、室外機の羽根の根元が
折れて使用不可になりました。
それから15年位経ち、来客の予定も
想定されるので、安いエアコンでも
付けておこうかと、前のを自分で
外してみました。
(ちゃんとガスは正しい手順で回収
しましたよ。)
すると、エアコンを支える背板から
壁に打ち込んだ釘がユルユル。
ドライバーを使わずに手で抜けます。
更に、壁に開けた穴は、内壁と外壁の
間に管(スリーブ)を通して外気が壁内に
入らないようにすべきなのに、何も有りませんでした。(向こうから来ている結束バンドは
エアコンを外した後の穴塞ぎの蓋を固定する
ものです)
外して見なければ分からない、
不適切工事に今頃気づいてしまいました。
さて、これからどうしましょうか?
色々調べると徐々に分かってきました
教訓:エアコン屋やさんには、
1)移設しかせず、配管処理は出来ない人
2)配管処理は出来るが、当初の費用に
入っていない部分には手を出さない人
3)コンセントの移設や、100V 200Vの
変更が出来ない人
(電気工事の資格を持ってない?)
誰が来るのか指定が出来ないのも、
問題ですね。
繁忙期は、経験の少ない人が駆り出されて、
不適切工事が行われる事も有りそうです。