夜行ツアーバスの事故
2012年 04月 30日
6月下旬に私用で東京へ行く用事があり、出来るだけローコストで
確実にと思って検討していただけに、他人事とは思えない。
長距離のバス利用といえば、学生の頃から社会人になったばかりの頃、
スキーツアーで志賀高原や白馬などへ1シーズン2回程度は利用したものだ。
その頃は高速道路が今ほど発達していなかったので、自家用車での白馬でも
遠慮していた。北陸道が全線開通してからは、白馬まで自家用車日帰りをするようになり、
バス利用はすっかり減った。
最近は、私用で名古屋往復で利用した位だ。(昼便です。)
今回のバス事故で気になっているのが、運転手の宿泊場所だ。
宿泊場所は通常、ツアー会社が用意するようだ。
福井から金沢へJRで向かう途中で、いつも必ず同じバスが泊まっている。
地元車両ではないツアーバスだ。田んぼの中の民家近くなので、
運転手の自宅のようだ。
別のツアーバスは、福井市の国道8号線近くのビジネスホテルに
必ず泊まっている。このビジネスホテルは、全国展開で客室のつくりがしっかりしている。
ところが、先日さらに別の場所で別のツアーバスを見つけた。
いわゆる健康ランドだ。この健康ランドは、仮眠イスはあるが
宿泊室は無いはずだ。
果たして、このような場所でゆっくり休養できるのか?
小生は、工場で3交代の経験がある。3勤目は夜1時頃から朝9時までが
勤務だ。一番眠くなるのが、夜明け前(4時から5時ごろ)だ。
今回のバス事故もその時間帯で発生した。
小生の勤務先では、3勤めは監視業務のみで極端な体力勝負の
仕事はしないようにしている。無理をして事故になったり、体調を崩して
倒れて発見が遅れるのを警戒してのことである。
先の事故については、これからの調査を待たねばならないが、
過労状態で交代要員もいない状態であったのは間違いない。
また、わざわざ遠回りになるルートをとったのが、居眠りでJCTを
通過してしまったのでないことを祈るのみだ。
運行状態を監視する為、デジタルタコグラフだけでなく、
GPSによる運転状況をリアルタイムに把握するシステムも
必要かも知れない。これは道路状況の把握にも使える。
是非検討して欲しい。
過当な自由化による価格競争ではなく、安全を担保する為に、
適正な価格を支払うことが利用者に求められていると思う。
先月は、娘が東名高速利用の夜行バスを利用した。
本人は、一番安いバスを利用したかったようだが、近年
高速でバスが焼ける事故がかなり発生しているので、
それなりの業者のバスを勧めた。結果(?)熟睡して
無事帰宅できたようだ。
何はともあれ、今回の事故が中小バス運行業者に対して更なる
悪循環にならないように願う。
# by 3928taroh | 2012-04-30 22:31 | Trackback | Comments(0)
